乳幼児は、様々な病気に気をつけなければなりません。
対策として、子どもがかかりやすい病気を知っておきましょう。
・突発性発疹
赤ちゃんが最初にかかる病気として知られているのが、突発性発疹です。
90%の赤ちゃんが1歳未満でかかります。
ヒトヘルペスウイルス6型もしくは7型が原因で起こります。
突然38度以上の熱が出て、その熱が3〜4日続きます。
そして、熱が下がってから全身に赤い発疹が現れて、突発性発疹であるとわかります。
高熱の割には、赤ちゃんは元気で副作用の心配の少ない病気ですが、熱性けいれんを起こす場合もあるので、注意が必要です。
また、赤ちゃんの初めての高熱が必ずしも突発性発疹とは限りません。
麻疹など、他の高熱の出る病気の可能性も考えておくことが必要です。
この病気に関する予防は特にありません。
治療法は、症状に合わせた対症療法が中心となります。
・水ぼうそう(水痘)
帯状疱疹ウイルスが原因で起こる感染症です。
ウイルスに感染してから発症するまでの潜伏期は平均14日です。
ウイルスの感染力が強いので、兄弟などでうつりやすい病気です。
保育所や幼稚園での集団感染が多いのが特長です。
赤い発疹が発熱と同時に出ます。
この発疹1つ1つが水疱となり、かゆみが出てきます。
このため、かゆくて水疱を掻きこわしての化膿を防がなくてはなりません。
この水疱が、かさぶたとなります。
感染力が大きいので、幼稚園や学校に行ってよいかの判断は必ず医師の判断を仰ぎましょう。
水ぼうそうにかかると2度はかかりません。
しかし、水ぼうそうが治った後もウイルスが残っていて、顔や背中などの神経に沿って帯状の発疹ができて痛みを伴う帯状発疹を起こすことがあります。
予防の対策として、ワクチン接種が可能です。